being qua being

情報的な何かと政治的な何か

「若年者失業率の上昇は少子化にマイナスの影響を与える」という論文を読んだんだが

概要はこんな感じ。

家族主義的な福祉国家が子供への経済支援は家族の義務であると考えてしまうと、若年層の失業は長期化する。その結果南ヨーロッパには30歳を超えても親と同居している若者がいる。

出生率と女性雇用を変化させる要因は、いくつかの力の組み合わせである。デイケアサービス、パートタイム雇用の提供はプラスの方向に作用させるし、若年失業率の上昇はマイナスの方向に作用する。

スカンジナビア諸国などのサービス重視の福祉国家出生率にプラスの影響を与える一方で、南ヨーロッパ諸国などの家族主義的な国家は、問題を家庭内に封じ込めてしまうことで、若年層の失業率の上昇がマイナスの影響を与える。

 

出生率の変化= a +B(福祉国家サービス) +B(若年層の失業)

       78.66                3.25                                  -0.932

                           (12.63)              (2.81)                                 (-2.65)

調整済み決定係数(R二乗)=0.550

 

女性の有給雇用の低いレベルは課税基盤を狭め、さらには低い出生率は将来における国家の財政基盤を脅かすことになるのであるから女性が雇用される環境を整えることは急務の課題なのだ。

 これどこで読んだんだっけな…。

見覚えのある方は教えて下さい。