being qua being

情報的な何かと政治的な何か

世界最大の英語圏となるインドで実際、英語は通じるのか?

孫正義ソフトバンク社長も注目するインド

先日のソフトバンク決算説明会では孫正義社長の見事なプレゼンが話題となった。
スプリントの買収やアリババの上場、ヤフーショッピングの拡大など話題に尽きないソフトバンクだが、中でも目を引いたのはインド市場への関心の高さだ。
2000年にすでに中国市場の発展を予想していた孫社長は、当時始まったばかりのベンチャー企業だったアリババに投資し、現在のアリババの礎を築いた。
その孫社長が次に目をつけている国がインドである。

市場としての魅力

インドはIT大国でもあり、すでに世界的なIT企業がインドに研究所を構えている。
そしてなによりインドは世界最大の英語圏である。
人口11億人は中国の13億人を超える勢いで増加している上に、GDPも2050年には中国に追いつく勢いで成長することが予想されている。
市場としての魅力は中国と同じ程度あると言ってもいいだろう。

そこで気になるのは英語圏と言っても実際どの程度英語が話せるのだろうか。
シンガポールのSinglish、インドのInglishと呼ばれる訛りの強い英語が有名だが、実際にどの程度通じるのかについてはあまり知られていない。
そこで実際のインドの英語事情について少し紹介したい。

インド人は皆英語が話せる?

観光地ではほぼ通じる。町中で道を尋ねる位なら60,70%は大丈夫。
特に若い人や小中学生くらいの子供ならほぼ英語が通じると言っていいレベル。
駅やバスの係員や車掌さんでも最低限の英語は分かる。
つまり、大都市で日常生活を営むくらいなら英語はほぼ通じると言って良い。

気になるインド人の英語なまり

Inglishと呼ばれるインド人独特のなまりはもはや世界的に有名だが、実際にすごいなまってる。
それでも全く聞き取れないというわけではなくて、それなりに分かるレベル。
地方のお年寄りやあまり英語が得意でない方の英語は聞き取れないかも。

最低限で大丈夫、インド英語のコツ

インド人の英語は完全ではない。しかし生活には不足ないし、
ITの発展著しいインドでは、技術者もインド英語を使いこなして英語圏の人と対等に仕事をする。
「インド式英語法」ではsound, find, giveの3つさえ使えばマスターできると紹介しているが、そのとおりだ。

~みたい、~っぽい、~と聞いたと言いたいときはsoundを使えば表現できるし、
~がある、~だ、~を探す、わかると言いたいときはfindを使う。
~ください、と言いたいときはgiveをつかう。あとは気分でgetとかgoとか使えばOK!
少しぶっきらぼうな感じがインド式英語だと思ってガンガン使っていくのがベスト。

特にビジネスでは共通言語が英語であるため英語ができなければむしろ、学のない人と思われてしまう可能性が大きい。
積極的に簡単な英語でも使っていくことがインド英語に慣れるコツだろう。