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情報的な何かと政治的な何か

投資初心者でも簡単に投資スタイルにあった銘柄探しをするにはコレを使え!

株式投資をすることの楽しみは株価の動向に一喜一憂することではなく銘柄探しにある。

私は一度購入した株は少なくとも1年は売らないスタイルであるが、それは日中取引する時間が無いという物理的な理由だけではなく、それが最も投資スタイルとして原則に忠実だと考えているからである。

PBRやPER、ROEといった専門用語が多数出てくるのがこの投資の世界だが、すべてを覚える必要はない。おすすめしたいのは中長期投資*1であり、中長期投資をするのであれば自然と投資スタイルは決まってくる。お手本にしたいのはウォーレン・バフェットが実践していたことでも有名なPBRや長期的な成長動向などを考慮した「バリュー投資」である。

今回は無料で使える日経新聞の『「銘柄発掘」スクリーニングツール』を使ってみる。

「銘柄発掘」スクリーニングツール:マーケット:日本経済新聞 http://aspn.quick.co.jp/scr/stock/screening.html

画面はこんな感じで、X軸とY軸におく指標を自分で決めることができる。どのような種類があるかは自分で確認していただくとして、この図ではX軸にPBR、Y軸に予想営業利益伸び率をおいている。
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PBRは簡単に言えば割安株の判断に使われる。そして予想営業利益伸び率は、会社で最も重要な数字である営業利益がどれくらい伸びるかを示している。この2軸を使った場合意味するところは、「低PBRかつ予想営業利益の伸びが高い会社ほど、将来株価が上昇する可能性が高い」言うわけである。

実際の投資判断はこれを素直に信じてできるわけではない。PBRが低いのは何か他の理由がある可能性が高いし、予想営業利益も予期せぬリスクによって大きく変わってくることがあるからである。

しかしながら、一段回目として、自分の投資スタイルに基づくある指標で株を分析した時にどのような会社が候補に上がってくるかを知ることができる。そこから選別するのは自分自身であり、その会社が現在その評価を受けているのはどのような要因によるものかについて財務諸表を読んだり、他の分析手法を用いたり、インターネットで情報を集めたりしながら考えていく。

最終的には自分が「この会社に投資したい」と思うことができれば、多少指標が悪くとも、利回りが悪くとも気にならず長期的にその会社を応援することができる。そのための第一歩としてこうした銘柄探しツールを活用し、今まで知らなかった会社を発掘しながら投資への理解を深めればいいと思う。

*1:投資スタイルを決める - 株初心者 http://kabukiso.com/basics/view/invest.html