being qua being

情報的な何かと政治的な何か

【北京−西安間】中国東方航空に乗ってみた

中国東方航空MU2102便は北京を8時に離陸し9時50分に西安西安咸阳空港に到着するごく一般的な国内線である。使用機種はエアバス330(中国語で書くと空客330)で、座席はごく一般的、座席前のエンターテイメントモニターは無い。

1時間50分のフライトなので機内食と言う物自体出てこないだろうと思っていたら出てくるではないか。こういった短距離路線の場合機内食は「チキン? or ポーク?」なんて聞いているそんな悠長なことはしないのが一般的である。そして出された機内食がこれである。

まず何からツッコんでいいのか分からないが、見た目からしてマズそうだとは思わないだろうか。そして事実マズイのである。特に中央の丸いパン。これは最初タダのパンかと思いきや、なんとハムが挟んであるハンバーガーなのである!そして肉がなんとも言えない甘い香りを出しておりマズイのである。普通のパンなら良かったものの余計なことをしてくれたものである。

そして手前の金属の容器に入れられたなんだかぼんやりしてよく分からないもの。そうこれは中国4000年の歴史上、中国人民が愛さなかったことはない中華料理、「粥(ジョウ)」である。朝食といえば粥。これが中国の正当な文化である。本当にジョウっとする。

しかしながらいくらマズくても機内食で何が出るかはお楽しみであってわくわくするものである。近距離で8000円程度の格安チケットであるがこうして機内食を出そうとしてくれるというその心意気に感謝したい。出された機内食に失望するのはなにも中国の飛行機会社に限らない。(一番失望することが多いのは中国の会社だが)

旅行も人生も計画中が一番楽しいもので、旅行中は英語が通じなかったり、スリの被害にあったり、ぼったくりバーに連れて行かれたりという想像を超えた現実が待っているものである。

Fact really is stranger than fiction. 

この言葉を胸に刻んでおけばどんな機内食も楽しみに変えることができるはずだ。